Plesk 10 環境下での、CSR作成手順を以下に説明します。
大まかな手順は、以下のとおりです。
Pleskにログインしてください。
左側メニューの「ツールと設定」をクリックし,ツールとリソースの【SSL 証明書】をクリックします。
証明書画面が表示されますので、【新しいSSL 証明書を追加】アイコンをクリックします。
証明書名、国、都道府県、都市、組織(企業)名、部/課名、ドメイン名、メールアドレスにそれぞれ入力し、【リクエスト】ボタンをクリックします。
使用できる文字は以下の通りです。
※Webサーバにより使用制限がある場合もありますので、ご利用のWebサーバドキュメント等をご参照ください。
文字種 | 使用できる範囲 |
---|---|
半角英字、 半角数字 |
大文字 A~Z 小文字 a~z 0~9 |
半角記号 | スペース '(アポストロフィ) -(ハイフン) ,(カンマ) =(イコール) /(スラッシュ) ()(括弧) .(ピリオド) :(コロン) |
以下の項目を入力してください。
項目名 | 意味と入力できる値 | 入力例 |
---|---|---|
証明書名 | この名前は、サーバ証明書には反映しません。覚えやすい名前を入力してください。 | pl10crosstrust |
ビット数 | 秘密鍵の鍵長です。2048bit のみ受け付けております。 | 2048 |
国 | 国名をドロップダウンメニューから選択します。 | Japan |
都道府県 | 申請組織の本店所在地の都道府県名を入力します。 ※支店や支社等で申請する場合、支店登記されている支店所在地の都道府県を入力します。 ※Enterprise EV SSL をお申込みされる場合、実質住所(実際に営業されている住所)の都道府県を入力します。 |
Tokyo |
都市 | 申請組織の本店所在地の市区町村名を入力します。 ※郡部を含む住所表記(例:北海道中川郡池田町)の場合、Ikeda-cho または Nakagawa-gun Ikeda-cho 区部を含む市(例:大阪府大阪市北区)の場合、Osaka または Osaka Kita-ku とご入力ください。 ※支店や支社等で申請する場合、支店登記されている支店所在地の市区町村を入力します。 ※Enterprise EV SSL をお申込みされる場合、実質住所(実際に営業されている住所)の市区町村を入力します。 |
Chiyoda-ku |
組織(企業)名 | 申請組織の名称を入力します。 ※以下のルールに準拠した組織名をお願いたします。 (1) 登記上の組織名 (2) 有価証券報告書や定款に記載のある英文表記 (3) TDBに記載されている表記(日本語または英語) (4) WHOIS登録情報 (5) 英文組織名として該当サイトのWebに掲載があり、登記された組織名を翻訳したものと社会通念上判断されるもの 以上のいずれにも該当しない場合に限り、ローマ字表記(ヘボン式)での申請を受理します。 ※組織名に略称の記載をご希望の場合は、Web会社概要等にご掲載ください。ロゴマークなどに記載されている略称は認められませんので、ご注意ください。 ※組織名にアポストロフィー( ’)やハイフン(-)を含む場合は、その旨正しく表記してください。 |
CrossTrust, Inc. |
部/課名 | 申請組織の部署名等を入力します。(負荷分散等の場合、例:System1、System2) ※OU(組織の部署名)に申請組織以外の特定の社名や商品名を記載しないでください。 例)Hosted by xtrust はNGです。 ※支店や支社等で申請する場合、支店登記されている支店名や支社名を記載してください。 例)Osaka-Branch |
System |
ドメイン名 | 申請するサーバ証明書のコモンネーム(FQDN)を入力します。 | plesk10.crossturust.co.jp |
メールアドレス | サーバ証明書発行に関しての連絡先(メールアドレス)を入力します。 | support@xtrust.jp |
入力後、【リクエストボタン】をクリックしCSRファイルの作成は完了です。
作成したCSRを弊社にお送りいただきます。
SSL 証明書一覧画面より、作成した証明書の名前をクリックします。
CSRの内容が表示されるように画面のスクロールを行い、マウス操作にてCSRの内容をコピーします。
—–BEGIN CERTIFICATE REQUEST—– から
—–END CERTIFICATE REQUEST—– までをクロストラストのSSLサーバ証明書Webお申込画面の「CSR貼付け」にペーストしてください。
ハイフン1文字でも欠けますと、CSRフォーマットエラーとなり、サーバ証明書のお申込を受付できません。
CSRファイルを作成した「SSL 証明書」は絶対に削除しないでください。
秘密鍵が失われ、再度CSRファイル作成からやり直していただくことになります。
注:この文書に記載されている情報は予告なしに変更されることがあります。 この文書に記載されている情報に従ってユーザが操作を行い、いかなる損害を被ろうとも、当社は一切の責任を負いません。また、ユーザは自己の責任において使用する事に同意したものとみなされます。