※以下のソフトウェアは提供元の開発・サポートが終了しており、本手順書の更新も終了しております。また、既知の深刻な脆弱性や問題点についてパッチが提供されていない可能性があります。クロストラストは最新のバージョンが入手可能なソフトウェアのご利用を強く推奨します。
Mac OS X Server 10.3 の Apache-1.3 と mod_ssl における、SSLサーバ証明書のインストール手順を以下に説明します。
大まかな手順は次のとおりです。
Webサイトの設定を行ないます。以下からはrootもしくは管理者ユーザで作業を行なってください。
購入証明書 種別 | 中間CA証明書 |
---|---|
Enterprise SSL | UTNAddTrustServerCA.crt |
Enterprise SSL for mobile | PUBCA.crt |
Enterprise EV SSL | 上記以外のサーバ用中間CA証明書 (EVSGC.ca-bundle) |
(先頭行の “—–BEGIN CERTIFICATE—–” および最終行の “—–END CERTIFICATE—–” も含めてください)
サーバ管理の不具合によりSSL秘密鍵パスワードの設定が有効になりません。
この手順書では回避策としてApacheをターミナルから起動し、SSL秘密鍵のパスワードをその際に入力します。
作業はrootもしくは管理者ユーザとして行ってください。
SSLPassPhraseDialog exec:/etc/httpd/getsslpassphrase
↓↓↓
SSLPassPhraseDialog builtin
Apacheはターミナルから起動します。
作業はrootもしくは管理者ユーザとして行ってください。
secure:/etc/httpd root# apachectl start
Apache/1.3.29 mod_ssl/2.8.16 (Pass Phrase Dialog)
Some of your private key files are encrypted for security reasons.
In order to read them you have to provide us with the pass phrases.
Server secure.exmaple.com:443 (RSA)
Enter pass phrase:
Ok: Pass Phrase Dialog successful.
/usr/sbin/apachectl start: httpd started
以上でSSLサーバ証明書(EV SSL証明書)のインストールが完了です。
注:秘密鍵にパスフレーズをかけており、秘密鍵のインストールでパスフレーズを設定していない場合は、Webサービス起動時にパスフレーズ入力を要求されます。
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