Apache2.4.xとmod_sslを使用した環境下での、SSLサーバ証明書インストール手順を以下に説明します。
大まかな手順は、以下のとおりです。
ディレクトリ等は、セットアップされる環境に合わせて読み替えてください。
管理アカウントからお客様のサーバ証明書と中間CA証明書をダウンロードします。
管理アカウントからお客様のサーバ証明書をダウンロードし、名前をつけて保存します。
仮にファイル名は YOURSERVER.crt とします。
SSLサーバ証明書を使用するには、中間CA証明書が必要になります。
管理アカウントから中間CA証明書をダウンロードします。
※ダウンロード方法は、こちらをご参照ください。
インストールすべき中間CA証明書は以下の通りです。
購入証明書 種別 | 中間CA証明書 |
---|---|
Enterprise SSL(SHA-256) |
CrossTrustOVCA5.crt (2018年11月01日〜) CrossTrustOVCA4.crt (2018年04月25日〜2018年10月31日) CrossTrustOVCA3.crt (〜2018年04月24日) |
Crypto SSL (SHA-256) |
CrossTrustDVCA5.crt (2018年11月01日〜) CrossTrustDVCA4.crt (2018年04月25日〜2018年10月31日) CrossTrustDVCA3.crt (〜2018年04月24日) |
Enterprise SSL(SHA-1) | CrossTrustOVCA1.crt |
Crypto SSL (SHA-1) | CrossTrustDVCA1.crt |
Enterprise SSL | UTNAddTrustServerCA.crt |
ダウンロードした中間CA証明書のファイル名を仮に YOURSERVER.ca-bundle へと変更します。
環境設定ファイルを書き換え、必要なファイルをコピーし、動作確認を行います。
注:ファイルの内容を書き換える前に、バックアップを取っておくことをお勧めします。
httpd-ssl.confの設定を書き換えるため、ディレクトリを移動します。
# cd /usr/local/apache2/conf/extra
# vi httpd-ssl.conf
上記で開いたファイルの以下の行を、秘密鍵(YOURSERVER.key)、お客様のサーバ証明書(YOURSERVER.crt)、中間CA証明書(YOURSERVER.ca-bundle)のインストール先にあわせて、以下のように書き換えます。
SSLCertificateFile /usr/local/apache2/conf/YOURSERVER.crt
SSLCertificateKeyFile /usr/local/apache2/conf/YOURSERVER.key
SSLCertificateChainFile /usr/local/apache2/conf/YOURSERVER.ca-bundle
SSL Virtual Host設定の次の行を、コモンネーム(FQDN)に合わせて書き換えます。 443は、ポート番号を示します。
以下の例ではコモンネーム(FQDN)はsecure.xtrust.jpとなっております。実際の環境に読み替えて設定してください。
ServerName secure.xtrust.jp:443
2 でダウンロードしたお客様のサーバ証明書(YOURSERVER.crt)と、中間CA証明書(YOURSERVER.ca-bundle)を、上記環境設定に示したディレクトリにコピーします
以下のコマンドで、Apache2を再起動させます。
/usr/local/apache2/bin/apachectl stop
/usr/local/apache2/bin/apachectl start
※お客様の環境によってはコマンドが異なる場合があります。
以上で、サーバ証明書のインストールは完了です。
Webブラウザから、証明書を設定したURLへアクセスし、SSLが正しく動作していることを確認します。
万一のサーバトラブルによる再設定や、ハード更新時の再インストールに備えて、サーバ証明書と秘密鍵をバックアップしておきます。
バックアップするファイルは、お客様のサーバ証明書(YOURSERVER.crt)と、秘密鍵(YOURSERVER.key)です。
バックアップファイルは、書き換え不可能なメディアに書き込み、厳重に管理してください。
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